我が家にある3つの室内物干し設備。

洗面室のホシ姫サマ

 

リビングのpid4M

 

そして、寝室のホスクリーン

 

だいぶ前に、これら3つの使い勝手について記事を書きました。

■ホシ姫サマ
我が家の室内物干し設備、使い勝手の考察。まずはホシ姫サマ!

■pid4M
室内物干し設備、使い勝手の考察。続いて物干しワイヤーのpid4M!
物干しワイヤーpid4M、ハンガーとの相性を勝手に検証するの巻

■ホスクリーン
室内物干し設備、使い勝手の考察。ラストはホスクリーン。

この室内物干し考察シリーズ、1年以上前の記事ですが、
意外と今でも結構なアクセスがあり、
この泡沫ブログの人気記事の上位3位に常に入っていたりします。

このときの記事にも書いたように、
pid4Mが一番満足度が高い!!
というのが私の個人的な結論だったのですが。

最近改めてそれを感じる出来事がありました。

それは数週間前の夜。

寝入りばなに長男が胃腸炎を発症したことから始まりました・・・。

夜ベッドに入って電気を消した瞬間に、
ゴボゴボと不穏な音が長男の方から聞こえ、
慌てて電気を点けると大量に嘔吐中という・・・。
この日は夫が泊まりの出張中で不在だったため、
主寝室で私と子供たちの3人で寝ていました。


その後、2時間ほど数回の嘔吐が続きまして、
そんな長男の介抱と同時に
夜中に汚れた寝具の洗濯を何回も回すことに。
赤ちゃんのときはよくありましたけど、こういうの久しぶりでした・・・。

昼間の洗濯であれば外干しできますし、
寝具はフル乾燥のことも多いのですが、
立て続けに洗濯したかったので乾燥はできず、
当然ながら部屋干し設備が大活躍となりました。

3つの部屋干し設備をフル活用でしたが、
一番干していてストレスがなかったのがpid4Mでした。

その理由は、干せる幅の違いにありました。

干せる幅・・・。

それぞれ見てみましょう。

ホシ姫サマの場合、竿の両端を引き出せば、
竿の長さは最大で約170センチ

 201707_室内物干し1

pid4Mの場合、ワイヤーは最大4メートルですが、
我が家の場合は設置場所の関係で
ワイヤーの長さは約185センチ

 201707_室内物干し2

ホスクリーンの場合、竿は別で設置なので
選ぶ物干し竿にもよるのですが、
我が家の使用している竿では約165センチ

 201707_室内物干し3

nastaのランドリーポールの一番短いタイプを使用しています。
ロゴがかわゆいの。


 

ホシ姫サマ、170センチ。
pid4M、185センチ。
ホスクリーン、165センチ。

・・・確かにpid4Mが一番長いけど、そんなの誤差範囲じゃないの??

と思ったでしょう・・・。

そう、問題は竿やワイヤー全体の長さではなくて。

竿の途中に遮るものがないかどうか。

なのです。

シーツやタオルケットのような大物は、
竿やワイヤーに直接かけて干すと思いますが、
できるだけ広げて干すためには、
竿の途中に遮るものがないことが重要でして。

その観点で各設備を改めて見てみますと。

ホシ姫サマは竿を2本の糸で吊っていますので。

 201707_室内物干し4

遮ることなく干せるのはその吊り糸の間で、幅は約90センチ。

 201707_室内物干し5

ホスクリーンは、(ホスクリーンそのものである)2本のポールに
物干し竿をわたしていますので。

 201707_室内物干し6

2本のポールをどう設置するか次第ですが、
我が家では約110センチ間隔で設置されているので、
遮ることなく干せるのはポール間の110センチとなります。
(別に指定したわけではなく勝手にこうなっていました)

 201707_室内物干し7

そしてpid4Mは・・・。

ワイヤーの両端で支えているので、
ワイヤー幅である185センチにわたって遮るものはありません。
画像再掲です。

 201707_室内物干し2

この遮ることなく干せる幅で何が変わってくるか?
と言いますと。

遮るものがなければシーツのような大物でも
ドーンと目いっぱい広げて干せる!!

 201707_室内物干し8

ということです。

我が家の主寝室はシングルのマットレス2台を
1枚のボックスシーツでまとめて覆っていますので、
(⇒睡眠環境快適化♪と寝室に欲しいモノいろいろ
シーツのサイズは2メートル四方と巨大なのですが、
pid4Mであれば上の写真のように
折り返すことなく広げて干せるのです。

これが、吊り糸の間が90センチのホシ姫サマだと。

 201707_室内物干し9

当然半分くらい折り返さないと干せません。
しかも半分に折り返しても干しきれない幅なので、
結局ちょっとクシュっと寄せないと干せない。


ポール間隔が110センチのホスクリーンでも。

 201707_室内物干し10

干すときに折り返しはマストとなります。

こんなキングサイズの巨大なシーツでなく、
タオルケットやシングルの布団カバーも
大体幅は150センチ前後なので、
やっぱりホシ姫サマやホスクリーンでは
途中で遮られてしまって折り返す必要があります。
折り返さず干せる方が乾くのは早いし、
乾いたあともシワになりにくいのは自明ですよね。

ホシ姫サマもpid4Mもホスクリーンも、
ハンガーで干せる量はほとんど変わりませんが、
大物を干すにはpid4Mが最適だ!!
と3年以上使っていてやっと気付いた私であります。
私、こりゃ大発見!!って思ったんですけど、
そんなのみんな最初から分かって選んでますかね?

家づくりで室内物干し設備を選ぶときに
この観点って全く意識しなかったのですが、
使えば使うほどpid4Mは満足度が上がります。
いや~。設置して良かったな~。
あと2つくらい設置しても良かったな~。
個人的全力オススメアイテムのひとつであります。オス。

にほんブログ村テーマ 家づくりおすすめできる事・できない事へ
家づくりおすすめできる事・できない事

今は斜めにワイヤーが張れるこんなタイプもあるみたいですね。
pid4Mと同じ森田アルミ工業のものです。

 

pid4M以外にも物干しワイヤーいろいろあります♪
お値段いろいろですね~。


 

ちなみに、こうして寝具をpid4Mで部屋干しする際、
我が家では真下にサーキュレーターを置いて。

 201707_室内物干し11

部屋干しにマストのサーキュレーターは無印を愛用中。
部屋干しと暑さ対策に大活躍♪無印サーキュレーター


 

真下から洗濯物に向かって全力送風~。

 201707_室内物干し12

こうすると、大きなシーツも2時間くらいでカラカラに乾きます。

てなわけで、次から次へと寝具を洗濯する日も
pid4M+サーキュレーターの最強コンビで、
ストレスフリーな我が家の洗濯事情でした♪

にほんブログ村テーマ 家事がラクできる家づくりの工夫♪へ
家事がラクできる家づくりの工夫♪

当たり前の話を長々失礼しました・・・。では!

ランキング参加しています。
応援クリックいただけますと、更新の励みになります♪


にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 セキスイハイムへ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ にほんブログ村 インテリアブログ ナチュラルモダンインテリアへ


人気ブログランキングへ

いつもあたたかなクリックをありがとうございます。