いろいろバタバタしており、ちょっぴり更新の間が空いてしまいました(;'∀')

さて、先日唐突なる「やりたいことリスト」でも書いたように。



読書ログをつけていきたいと思ってまして。

今月から、読んだ本の感想やメモを残していこうと考えています。
読書ログをどんな形で続けていくか(そもそも続くのか?も含めて)は試行錯誤ですが、できるだけ読んだ本についてはアウトプットしていきたいと思います。

ということで、(早速ですが)今月読んだ本は以下のとおり。
※読んだ順ではなく、評価(★数)の高い順です。


 


評価:★★★★★

かのChikirinの日記でだいぶ前に紹介されていたこちらの本。

ずっと「ほしいものリスト」に入れたまま後回しにしていたのですが、最近KindleUnlimitedの読み放題対象になっていたので、やっと読みました。

でも・・・、もっと早く読めば良かったです。
まさに日本人必読の書で、今月読んで良かった本のNo.1となりました。

2000年以上という世界でも稀有の長い伝統を持つ日本の皇室には「外交資産」として大きな価値があるということ(選挙で入れ替わる政治のトップよりも、天皇や国王の方が外交上の序列は上)、その「皇室外交」が戦後果たしてきた役割の大きさ、「皇室外交」に携わる多くの人の(時には数年にわたる)努力など、皇室や外交全般に関する知識としてもとても興味深く読みました。

でも、最も心に響いたのは、戦後の日本に厳しい視線が注がれる中で「戦争の最高責任者であった昭和天皇の息子」として国際社会と向き合っていかなければいけなかった上皇陛下の背負っていたものの重さと、その重さに向き合っていく覚悟。
読んでいるだけで心が押しつぶされそうで、思わず身震いしてしまいました。

この本を読んで、上皇陛下が85歳の誕生日会見で「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています」と述べられたその言葉の重みがずっしりと心に響きました。
とにかく涙なしでは読めない一冊で、読み終わった後は背筋をピシっと伸ばしたくなります。

あと、「反日」と言うとアジアの一部の国のようなイメージを私は持っていましたが、終戦直後はヨーロッパの国々(特にオランダ)でもこんなにも対日感情が悪かったことに驚かされました。昭和史には知らないことがたくさんある・・・。もっと勉強しなければいけないなと思いました。

罪の声 [ 塩田 武士 ]

 


評価:★★★★★

グリコ森永事件をモチーフにして、子供の頃の自分の音声が事件の脅迫に使われていたと気付いたテーラーと、未解決事件を再取材する新聞社の記者が、それぞれに事件の真相を追っていくというストーリー。
基本的に1984~1985年にかけて発生したグリコ森永事件の経過を忠実にトレースしているのですが、それだけでかなり読み物としてドラマチック。私は当時まだ幼くてリアルタイムの記憶はないので(お菓子に毒が入れられたくらいしか知らなかった)、この本を読んで改めてWikiも読んで事件の詳細を知ったのですが、いろんな意味で(犯行の内容も犯人がつかまっていないことも)スゴイ事件ですよね・・・。

全く別の地点からスタートしたテーラーと記者の調査範囲が徐々に重なっていく過程も面白いし、段々絞り込まれていく犯人像もめちゃくちゃリアル。若干ご都合主義というか「こんなにうまくいかないでしょ」という部分は多々あるものの、それでも「え?ほんとにこういう人たちが犯人だったんじゃないの?」と思わせる迫力がありました。

が、最後まで読むと、本当に書きたかったのは「一体誰(どういう人物)が犯人だったのか」というところではないんだなということが良く分かります。事件の陰で一番苦しんだ被害者は誰だったのか・・・最後にたどり着いた答えは、とても悲しくて重いです。
それでも少し希望が持てる形の終わり方でホッとしました。

いやー久々に小説を読んだんですけど、めちゃ面白かった!!
小説って感情移入したりハラハラドキドキしたりして読んでて(良くも悪くも)消耗するので、最近少し避ける傾向があったのですが、小説にどっぷりつかりたい熱を再燃させてくれた一冊でした。


 


評価:★★★★

元海軍大将であり、昭和天皇の侍従長も務め、終戦直前の1945年4月に総理大臣に就任した鈴木貫太郎氏を主役に据えて、天皇の決断(=聖断)によりポツダム宣言を受諾して終戦を決定するまでの悪戦苦闘を描いた作品。
「知られざる皇室外交」と同様、知識として知らなかったことがたくさん書かれており、純粋に教養として読んで良かったと思います。
単に私がもともと教養がないだけって説もありますが。

後世から振り返ると絶望的な戦局になってなお、なぜさっさと終戦の決断を下せなかったのかと思うけれど、軍部のクーデターの恐れだったり、ソ連への仲介依頼の返事待ちだったり(結局裏切られるけど)、何としても国体護持の文言をポツダム宣言に盛り込んでほしいという願いだったりと、いろいろな思惑が絡んでいて、それを丁寧に解きほぐしながら、時に裏をかきながら、慎重に進めていかなければならなかったんだということが良く分かりました。
とは言え、この本の中では鈴木貫太郎氏がかなり美化神聖化されて描かれているので、立ち位置を変えると終戦までの流れはだいぶ見え方が変わるのでは?とも思ったり。

あと、私は昭和を10年も生きていないので、昭和天皇は厳格そうなご老人(失礼)という記憶しかないのですが、この本の中で描かれる昭和天皇には(当然ながら)若かりし頃があり、自分の意志に反して戦争に突入していってしまうことへの苦悩があり、大元帥としての立場もあり・・・。月並みな言い方ですけどまさに「人に歴史あり」と言うか、テレビの向こう側で静かにたたずんでいた人の人生の数奇さになんだか不思議な気持ちになりました。


 


評価:★★★★

「大全」というタイトルのとおり、様々なアウトプット術を「話す」「書く」「行動する」という3つの分類で体系的・網羅的にまとめた一冊。
正直「それはアウトプットというより、仕事術とかコミュニケーション術でしょ」ってものとか、「いくら何でもそれがアウトプットって言うのはこじつけじゃない?」ってのもチラホラあるのですが・・・。

でもやっぱり大前提として書いている、

いくらインプットしてもアウトプットしない限り定着しない。
月10冊読んでアウトプットゼロより、月3冊読んで3冊アウトプット!

というのは非常に納得感を感じるところでして、全部で60項目書かれたアウトプット術のうち数個でも自分のフックに引っかかるものがあれば、読む価値はある一冊だと思いました。

ということで、私のフックに引っかかった(実行していきたいと思った)箇所を、読書メモとして抜粋しておきます。

 インプットとアウトプットの黄金比は3対7
 タイピングより手書きの方が定着率が高い
 書き込みをしながら読むと、インプットがアウトプットに変わる
 1冊の本で重要だと思うところを3カ所見つけラインを引く(1冊の本から「3つの気付き」を得るつもりで)
 上手な文章を書くには「たくさん読んで、たくさん書く」しかない
 最初から100点を目指して書こうとするのではなく、最初は30点を目指して書き始め、ブラッシュアップに時間をかける
 1回1時間程度の有酸素運動を週2回以上で、脳を活性化(脳由来神経栄養因子の分泌が増える)
 アウトプットのトレーニングは読書感想文が最適(テンプレートを決めておくと短時間で書ける)
 
こんなところかな?
やっぱり「書く」に相当するものが多いですね。

でもまた違うタイミングで読んだら、違う箇所が目に留まりそうな気もするので、時々パラパラと見返したいなと思います。


 


評価:★★★★

健康の結論を読んでからオーラルケアへの関心が高まっていて、もうちょっとオーラルケア全般について体系的に読める本はないかな~とKindleUnlimitedで探して見つけた一冊。

オーラルフレイル(口腔の虚弱=老化に伴い口の機能が低下してしまった状態)から全身のフレイルに陥りやすいということで、食べ物・飲み方・歯磨き・滑舌・口臭対策・義歯などいろいろな側面から口内の健康を保つためのアレコレについて書かれています。
高齢者(もしくは高齢者のケアをする方)向けの章も多いのでそんなに期待せず読んだのですが、今からできるケアのこともいろいろ分かって意外と良かったです。

とりあえず今すぐ気を付けたいと思ったのは、

 ダラダラ食べはNG
食事中に酸性(歯を溶かす)になった口内は、しばらくすると中性に戻って溶けた歯が再石灰化・修復されるのだけど、ダラダラ食べ続けていると酸性の時間が長くなって再石灰化しきれない。特に酸性かつ糖分の多い炭酸飲料をちびちび飲み続けるのは最悪。
ダラダラ食べが良くないのは何となく分かっていたけど、こうやって根拠を示されると納得感が強いですね。
仕事中はダラダラとお菓子とかを食べがちなので気を付けないと・・・。

 起床時(朝食前)も歯を磨く
起床時は口の中の細菌が増えていて、この状態で朝食で糖分をとると菌の栄養になってしまう。歯磨きペーストはナシでサッと磨くだけでOK。ちなみに食後はすぐ磨くべきなので、夜は夕食後に磨いてさらに就寝前に磨くというのが理想だそうな。
若い頃は起床時も磨いてたんだけどね・・・。子供が生まれてから時間がなくてやらなくなっちゃったな。

 歯磨き時、利き手側の犬歯を飛ばしやすいので意識する
前歯を磨いて、歯ブラシの向きを変えて奥歯を磨くという流れの中で、前歯と奥歯の間にある犬歯は飛ばしがちだそうです。

といったところでしょうか。

あと、こういった今からできる日頃のケアだけでなくて「義歯(入れ歯)のお手入れ」についても一章割いて書かれていたのですが、それを読むと「義歯の生活って・・・すげー大変だな!!」と痛感して、より「今からきちんと歯のケアをして歯を残していこう」という動機付けにもなりました。

ファクトフルネス [ ハンス・ロスリング他 ]

 


評価:★★★

様々なデータを引き合いに出しながら、「とにかくデータに基づいて物事を見なさい」ということを手を変え品を変え繰り返し述べている一冊。
なぜ人がデータに基づいた見方ができなくなってしまうのか、その本能を10パターンに分類していて、どれも納得感はあるものの、結局言いたいことはひとつなので途中まで読んで飽きてしまってしばらく放置していました・・・。
海外のビジネス書ってそういうのが多くて、大ヒットしたビジネス書なんかも私は途中離脱することが多いです・・・。

結局のところ一番響いたのは、訳者あとがきに書かれていた「情報を批判的に見ることも大事だけれど、自分自身を批判的に見ることも大事」という共著者の言葉。「自分は自分を信用していいのか?」と問うべきだと。
ここは心に留めておきたいと思います。


 


評価:★★★

こちらもKindleUnlimitedで。

我が家も長男が小学5年生となりまして、ベタベタ甘えてきたかと思うと、ちょっとした注意に憎々しげな目で睨み返して来たりと、その振れ幅に戸惑う場面が結構出てきました。それに対して私自身も感情的になって怒って後悔したりという場面も多々・・・。
まさに「思春期」に片足を踏み入れつつある長男にどう接するべきか悩んだときは、とりあえずKindleUnlimitedで「思春期 男子」とかで検索するのが最近のお決まりです。

そんなわけで読んだこの一冊。目から鱗!みたいな衝撃はないですが、一応思春期男子の心と体の変化についてザックリつかめる内容なので、読んでおいて損はないと思います。
こういった思春期男子との関わりについて書かれた本は他にも何冊かパラパラと読みましたが、結局のところどの本でも書かれているポイントは、
 思春期は独立心と依存心が共存する時期
 親はグッと我慢して手や口を出さず、自立のための環境を整えることに専念せよ
ということなんですよね。

このこと自体はとても納得感があって、一冊読み終わると「ふんふん、そうか!気を付けよう!」なんて毎回思うんですけど、また長男と接していると私もカーッとなって怒鳴る→後で落ち込む→そしてまた「思春期 男子」で検索・・・。というエンドレスループ。
これはもう(私自身も)そういう時期なんだと思って、またカーッとなったらこの本を読み返して心を落ち着けたいと思います。


 


評価:★★★

友人夫妻の経営するお店をトラブルから守るために障害事件を起こしてしまった男が、その後憑かれたように犯罪を繰り返すようになり・・・。登場人物5人の視点が入れ替わりながら、その男が罪を重ねる理由を明らかにしていく連作ミステリーです。
面白くてあっと言う間に読んでしまいましたが、最後の最後に明らかになる「罪を重ねた理由」はイマイチ納得感が低かった・・・。あと、わりと短めの一冊(250ページ弱)なので、ミステリーとしては物足りなさが少しあって、もう少し個々のエピソードや人物に深みが欲しかったななんて思いました。

次はもうちょっと重厚なミステリーが読みたいな~!


 


評価:★★

こちらもKindleUnlimitedです。

東大医学部卒の精神科医である和田秀樹氏が、勉強法について指南した一冊。

前半は「頭がいいとはどういうことか」というテーマであれこれ考察し、後半は具体的な勉強法について書かれているのですが、この勉強法に関しては、学生時代にそれなりに勉強した人であれば当たり前の内容(テキストを読み問題集を解く・・・みたいな)なので目新しさは全くありませんでした。

記憶のプロセスについて解説している箇所だけは面白かったです。
(以下抜粋)
記憶のプロセスは、記銘(入力)→保持(貯蔵)→想起(出力)の3段階で、1段階目の記銘がうまくいくかは、「注意」と「理解」にかかっている。つまり、自分の関心がある(=注意を向けられる)ことを勉強すること、そして理解するための努力と費用を惜しまないことが記憶のためには重要。


 


評価:★★

これまたKindleUnlimited

⑨と同じ和田秀樹氏の本で、週刊エコノミストでの連載をまとめた本のようですが、いかんせん内容が古すぎた・・・。この本自体が2009年に出版されているので、紹介されている本は全てそれよりかなり前に出版されたもの。ちょっと今読むにはどうかなぁという感じでした。

2019年を終えようとしている今、お金を出して読む一冊ではないと思います。


 

※Kindle版です。

評価:★

これもKindleUnlimitedで、和田秀樹氏の本ですが、これはひどかった・・・。おススメ度ゼロです。
最初から最後まで「学歴エリートこそが子育ての成功例」というう考えが根底に感じられて、すごく不快。「頑張れる子の育て方」というより「学歴エリート養成法」というタイトルがしっくりくる内容でした。

そして何かというと「お母さんは~」「お母さんにとっては~」「お母さんも~」などというフレーズが出てきて、「育児や教育は母親の担当」という固定観念がガッチガチすぎてそれもまた読んでいてつらかったです。

最後3冊和田秀樹氏の本を挙げましたが、とにかく考えが古すぎてビックリした・・・。もう二度と読まないと思います。

以上!今月は11冊でした。
終盤は酷評連発で失礼しました。

ログを残すことを考えなければもっと量は読めると思いますが(ログを残そうと思うと読み返したりして少し時間がかかるので)、でもやっぱりアウトプットすることで記憶により残るので、このくらいのペースがいいのかもしれませんね。
無理しない程度に今後も続けていけたらなと思います。

そして総合的に見ると、無料で読んだものよりお金を出して買った本の方が満足度が高いですね・・・。
節約も大事ですが、ある程度コストをかけて本を読んだ方が結局は読書の効果は大きいのかもしれません。
お金どうこうよりもKindleUnlimitedのラインナップの問題ですかね?

では!!!

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