明けましておめでとうございます。
前記事にはたくさんの応援クリックありがとうございました!
今年もボチボチ更新していきたいと思います☆
で、年明け早々ネガティブな内容になってしまいますが、
終盤に来てガッカリしたことをいくつか書いておこうと思います。
工場生産のセキスイハイム独特なのかは分かりませんが、
営業さんと話し合った内容を設計士さんが図面に起こし、
それをもとに工場とやり取りして細かく仕様を調整していきます。
なので、営業さんと決めていた仕様が、
工場からの指摘でできないことが発覚して、
仕様を再検討しないとならなくなったり、
なんてこともあります・・・。
そして、先日の建物最終確認の際に、
この段階まで来てこれを諦めなきゃならないの!?
ということがいくつかありました。
その中で最大の残念ポイント。
玄関ホールから1階リビングへの入り口となるこのドア。
ここは2枚建てのスライディングウォールの予定で。
キッチン側に引き込んでフルオープンできるようにする計画でした。
ここのドアがフルオープンできることは、
間取りに対する私たちのこだわりでもありました。
以前の記事でも書いたのですが、
共働きの私たち夫婦の不在時、子供たちの家の出入りが
できるだけ祖父母の目に入るようにしたかったからです。
寒い季節以外はできるだけオープンにすることで
リビングと玄関ホールは一体感をもたせて、
リビングイン階段に近い雰囲気とするのが希望でした。
でもね。
キッチンのダクトを以下(赤店線)のように設置することになり、
その通り道(水色網掛け部分)を
下り天井にしなければならなくなりました。
つまり、天井までの高さのスライディングウォールだと
計画どおりの方向には引き込めないことになります。
このこと自体は最終確認の少し前に発覚していて、
じゃあスライディングウォールではなくて、
普通の高さのドア2枚建てにして引き込めるようにしようか。
なんて考えていました。
でも、スライディングウォールならフルオープンにしたとき、
天井高さまでオープンでかなり開放感があったはずなので、
これだけでも相当なガッカリポイント。
ところが最終確認の日。
普通の高さのドアにしても、
上吊りレールが下り天井と干渉するため、
キッチン側にドアを引き込めない。
と言われたのです。
おいおいおい・・・。
という感じデスヨ。
だってこの間取りでキッチンをここに配置するのは
最初から分かってたでしょ!?
LDKの入り口をフルオープンにしたいって、
最初のヒアリングで伝えてたよね!?
だったらもっと早い段階でダクトのこと考慮してよ・・・。
こっちは素人なんだからそこまで考えられませんよ・・・。
と言いたいことはやまほどありましたが、
まぁ営業さんも客と工場の板挟みでツライ立場でしょうし、
ってことで怒りをグッとこらえ。
今さら間取りを変えるのは現実的ではないので、
この制限のもとで提示された代替案から選ぶことに。
1.引き違い戸に変更
引き込み戸でフルオープンにするのは諦め、
2枚建ての引き違い戸に。
これだと半分(ドア1枚分)しかオープンにできないので、
フルオープンに比べると開放感、ホールとの一体感は激減ですが、
次のメリットがあります。
・下り天井と干渉しないので、
天井高のスライディングウォールが設置可能
・どちら側のドアからでも出入りできるので動線は良い
2.フルオープンタイプの間仕切り開閉壁に変更
セキスイハイム標準設備にはないのですが、
パナソニックのスクリーンウォールにこんなタイプがあります。
パナソニックのHPより画像お借りしました。
クリックすると該当ページにジャンプします。
引き戸ではなく天井までの開き戸なんですが、
ドアを片側に寄せてフルオープンにすることができます。
フルオープンはかなえられるのですが、デメリットも。
・値段が半端なく上がる
・フルオープンにするのが面倒くさそう
(ドアというより間仕切りに近い感じ?)
・ドアを寄せる際のドアの通り道部分に家具を置けないので、
デッドスペースになってしまう(赤点線の部分)。
この2つが代替案でしたが、
価格的なこと、それから普段の使いやすさを考えて、
結局1の引き違い戸のプランを泣く泣く選びました。
大したことじゃないように思えるかもしれませんが、
これ、私たちにとってはほんとガッカリなんです・・・。
だって、このフルオープンにできる間取りが、
ハイムに決めた理由の一つでもありますからね。
でも、
フルオープンだと玄関からリビング内が丸見えだから、
なんだかんだフルオープンにしとくことはきっとなかったよね。
とか、
引き違い戸だとドアのどちら側からでも出入りできるから、
玄関からも階段からもリビングへの動線が短くて便利だよね。
とか、いろいろ言い訳を見つけて自分を慰めています。
金額的なことで諦めたこともたくさんありますが、
それ以外でも何かと制限があるものですね・・・。
ドアに関してもうひとつ残念ポイントがあるので、
それは次回に書こうと思いますー。
ランキングに参加しています。
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終盤に来てガッカリしたことをいくつか書いておこうと思います。
工場生産のセキスイハイム独特なのかは分かりませんが、
営業さんと話し合った内容を設計士さんが図面に起こし、
それをもとに工場とやり取りして細かく仕様を調整していきます。
なので、営業さんと決めていた仕様が、
工場からの指摘でできないことが発覚して、
仕様を再検討しないとならなくなったり、
なんてこともあります・・・。
そして、先日の建物最終確認の際に、
この段階まで来てこれを諦めなきゃならないの!?
ということがいくつかありました。
その中で最大の残念ポイント。
玄関ホールから1階リビングへの入り口となるこのドア。
ここは2枚建てのスライディングウォールの予定で。
キッチン側に引き込んでフルオープンできるようにする計画でした。
ここのドアがフルオープンできることは、
間取りに対する私たちのこだわりでもありました。
以前の記事でも書いたのですが、
共働きの私たち夫婦の不在時、子供たちの家の出入りが
できるだけ祖父母の目に入るようにしたかったからです。
寒い季節以外はできるだけオープンにすることで
リビングと玄関ホールは一体感をもたせて、
リビングイン階段に近い雰囲気とするのが希望でした。
でもね。
キッチンのダクトを以下(赤店線)のように設置することになり、
その通り道(水色網掛け部分)を
下り天井にしなければならなくなりました。
つまり、天井までの高さのスライディングウォールだと
計画どおりの方向には引き込めないことになります。
このこと自体は最終確認の少し前に発覚していて、
じゃあスライディングウォールではなくて、
普通の高さのドア2枚建てにして引き込めるようにしようか。
なんて考えていました。
でも、スライディングウォールならフルオープンにしたとき、
天井高さまでオープンでかなり開放感があったはずなので、
これだけでも相当なガッカリポイント。
ところが最終確認の日。
普通の高さのドアにしても、
上吊りレールが下り天井と干渉するため、
キッチン側にドアを引き込めない。
と言われたのです。
おいおいおい・・・。
という感じデスヨ。
だってこの間取りでキッチンをここに配置するのは
最初から分かってたでしょ!?
LDKの入り口をフルオープンにしたいって、
最初のヒアリングで伝えてたよね!?
だったらもっと早い段階でダクトのこと考慮してよ・・・。
こっちは素人なんだからそこまで考えられませんよ・・・。
と言いたいことはやまほどありましたが、
まぁ営業さんも客と工場の板挟みでツライ立場でしょうし、
ってことで怒りをグッとこらえ。
今さら間取りを変えるのは現実的ではないので、
この制限のもとで提示された代替案から選ぶことに。
1.引き違い戸に変更
引き込み戸でフルオープンにするのは諦め、
2枚建ての引き違い戸に。
これだと半分(ドア1枚分)しかオープンにできないので、
フルオープンに比べると開放感、ホールとの一体感は激減ですが、
次のメリットがあります。
・下り天井と干渉しないので、
天井高のスライディングウォールが設置可能
・どちら側のドアからでも出入りできるので動線は良い
2.フルオープンタイプの間仕切り開閉壁に変更
セキスイハイム標準設備にはないのですが、
パナソニックのスクリーンウォールにこんなタイプがあります。
パナソニックのHPより画像お借りしました。
クリックすると該当ページにジャンプします。
引き戸ではなく天井までの開き戸なんですが、
ドアを片側に寄せてフルオープンにすることができます。
フルオープンはかなえられるのですが、デメリットも。
・値段が半端なく上がる
・フルオープンにするのが面倒くさそう
(ドアというより間仕切りに近い感じ?)
・ドアを寄せる際のドアの通り道部分に家具を置けないので、
デッドスペースになってしまう(赤点線の部分)。
この2つが代替案でしたが、
価格的なこと、それから普段の使いやすさを考えて、
結局1の引き違い戸のプランを泣く泣く選びました。
大したことじゃないように思えるかもしれませんが、
これ、私たちにとってはほんとガッカリなんです・・・。
だって、このフルオープンにできる間取りが、
ハイムに決めた理由の一つでもありますからね。
でも、
フルオープンだと玄関からリビング内が丸見えだから、
なんだかんだフルオープンにしとくことはきっとなかったよね。
とか、
引き違い戸だとドアのどちら側からでも出入りできるから、
玄関からも階段からもリビングへの動線が短くて便利だよね。
とか、いろいろ言い訳を見つけて自分を慰めています。
金額的なことで諦めたこともたくさんありますが、
それ以外でも何かと制限があるものですね・・・。
ドアに関してもうひとつ残念ポイントがあるので、
それは次回に書こうと思いますー。
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コメント
コメント一覧 (10)
ハイムさんに何度頼んでも出てこなかった高さ方向の図面・・
きっと無いんだと思うのですが、これが、問題の原因ですよね。
階段下にトイレを設置すると、扉の高さが普通より低くなります。とか、
壁の中の釘を打てる場所が結局行き当たりばったりとか・・
図面があればいろいろ検討もできますよねぇ~
もうユニットの発注は出されたのですか?
5者ですか、4者ですか、
長時間に及ぶ最終確認の時間があるじゃないですか。
我が家の場合、あの時、換気ダクトを通すためここの天井が低くなりますと説明があったように記憶しています。
ハイムスタッフに女性の方はいますか?
けっこう生活の落とし穴みたいなのがあるので、女性がいる方が良いですよ。
我が家の場合、最終の確認で、
将来洗濯機を買い替えた時に、大型の物だと入らないということで、脱衣室の入り口を広くしました。
完成までいろいろとあると思いますが、頑張って下さい。
た、確かに立面図(っていうのかな?)がないですね・・・。話に出たこともないです。今まで意識していませんでした・・・。他のハウスメーカーでは作っているものなんですかね~?
なんだかちょっぴり不安になってきたので、他の場所も図面をしっかり見直してみたいと思います!(でも正直平面図だと限界がありますよね・・・)
発注はそろそろ期限だった気がします。最終確認の前に下り天井になる箇所については説明があったんですが、ドアとの干渉についてはギリギリで分かりました・・・。スタッフの中ではICさんが唯一の女性なのですが、若い方なのでそこまで生活していくうえでという目線でアドバイスはありませんね~。残念・・・。
洗濯機の出し入れも重要ですね!!でも、施主側だけで考えられることには限界がありますよね。いろいろ不安になっている今日この頃です・・・。
ウチの場合はリビング階段と洗面台が僅かに干渉すると最後に言われ設計士は仕方ないじゃん的な感じでムチャクチャムカつきました。結局階段数を変更せざるを得なくなりました。
まだまだ設計図を隈なく見て下さいね!
そうですね~。ハウスメーカーとしては数をこなしている中のひとつかもしれませんが、こちらはひとつひとつこだわりの箇所だったりしますもんね。技術的にムリなこともあるんでしょうけど、せめてもっと早い段階で分かれば良かったのに!とやっぱり思います。
設計図、見直そうと思っていますが、自分でも忘れちゃってる箇所もけっこうありますね・・・。頑張ります!!
うちも同じようなことあったんです。ダクト天井高でひっかかることが。うちを担当された営業は、設計さんに話を持っていくまでもなく「ここはダクトが通る関係で天井高は20センチ低くなります。そうすると…」とすぐ説明してくれたので、こちらも違う案を考えました。
施主側は、はじめての家づくり、そこまでわからないのは当然だと思います。
相手方の経験値と能力が問われる…と思いました。
最終的には納得できる誠意を、ハイムさんにみせてもらえた…のだと願いながら、次の話も楽しみにさせてもらいます^^
ダクトは要注意ですね・・・。営業さん案では当初は別の方向にダクトを抜く想定だったんですが、そちらだと距離がありすぎるという指摘で、現在の位置にせざるを得なくなったみたいです。営業さんもいろいろ考えてくれていますが、家をつくるというのは、たくさんの要素が絡み合っていて本当に難しいなぁと思います。
家は3回建てないと満足いくものにできないって言いますけど、改めて実感する今日この頃です(^_^;)
うちのキッチンはセンター配置かつ下がり天井でして、天吊のシロッコファンなんですが、下がり天井をデザインして、その中をダクトを通し壁に抜けさせるという設計なんです。
キッチンが壁に近い場所でしたのでダクトの距離もそんなに長くはならなかったんですがコーナーが一部発生してしまいました。
効率的には、出来るだけ短く曲がりもなくってと言うのが換気効率は良いんですけどね。
外壁側からキッチンが離れる場所にあると、ダクトの問題が顕著に出てきますよね。
それは、営業はプランニングの時点でわかっていないと。。。
ハイムの制約上やむをえない所もあるのですが施主の色々な要望に可能な限り対応できるかどうかって言うのは営業の経験の多さとと技量の豊富さに尽きると思います。
そうですね~。私は当初ダクトなんてまったく意識していなかったんですが、後から結構ネックになってくることが分かりました。下り天井をデザインしてステキに見せるという案もありましたが、そちらはお値段の都合で断念しまして・・・。
ムリして違う方向からダクトを抜けないこともないんでしょうが、やっぱり換気効率が下がっちゃうんでしょうね。
あ、でもいろいろ要望に対応してもらっているところももちろんあるんですよ!ハウスメーカーの営業さんってほんとに多岐にわたる知識が必要で、大変な仕事だろうなぁとしみじみ思います。