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で、年明け早々ネガティブな内容になってしまいますが、
終盤に来てガッカリしたことをいくつか書いておこうと思います。

工場生産のセキスイハイム独特なのかは分かりませんが、
営業さんと話し合った内容を設計士さんが図面に起こし、
それをもとに工場とやり取りして細かく仕様を調整していきます。

なので、営業さんと決めていた仕様が、
工場からの指摘でできないことが発覚して、
仕様を再検討しないとならなくなったり、
なんてこともあります・・・。

そして、先日の建物最終確認の際に、
この段階まで来てこれを諦めなきゃならないの!?
ということがいくつかありました。

その中で最大の残念ポイント

玄関ホールから1階リビングへの入り口となるこのドア。

 残念ポイント1

ここは2枚建てのスライディングウォールの予定で。

    スライディングウォール1

キッチン側に引き込んでフルオープンできるようにする計画でした。

スライディングウォール2

ここのドアがフルオープンできることは、
間取りに対する私たちのこだわりでもありました。
以前の記事でも書いたのですが、
共働きの私たち夫婦の不在時、子供たちの家の出入りが
できるだけ祖父母の目に入るようにしたかったからです。
寒い季節以外はできるだけオープンにすることで
リビングと玄関ホールは一体感をもたせて、
リビングイン階段に近い雰囲気とするのが希望でした。

でもね。
キッチンのダクトを以下(赤店線)のように設置することになり、
その通り道(水色網掛け部分)を
下り天井にしなければならなくなりました。

 ダクトと下り天井

つまり、天井までの高さのスライディングウォールだと
計画どおりの方向には引き込めないことになります。

このこと自体は最終確認の少し前に発覚していて、
じゃあスライディングウォールではなくて、
普通の高さのドア2枚建てにして引き込めるようにしようか。
なんて考えていました。
でも、スライディングウォールならフルオープンにしたとき、
天井高さまでオープンでかなり開放感があったはずなので、
これだけでも相当なガッカリポイント。


ところが最終確認の日。
普通の高さのドアにしても、
上吊りレールが下り天井と干渉するため、
キッチン側にドアを引き込めない。

と言われたのです。

おいおいおい・・・。
という感じデスヨ。

だってこの間取りでキッチンをここに配置するのは
最初から分かってたでしょ!?

LDKの入り口をフルオープンにしたいって、
最初のヒアリングで伝えてたよね!?


だったらもっと早い段階でダクトのこと考慮してよ・・・。

こっちは素人なんだからそこまで考えられませんよ・・・。

と言いたいことはやまほどありましたが、
まぁ営業さんも客と工場の板挟みでツライ立場でしょうし、
ってことで怒りをグッとこらえ。

今さら間取りを変えるのは現実的ではないので、
この制限のもとで提示された代替案から選ぶことに。

1.引き違い戸に変更

引き込み戸でフルオープンにするのは諦め、
2枚建ての引き違い戸に。

 引き違い戸

これだと半分(ドア1枚分)しかオープンにできないので、
フルオープンに比べると開放感、ホールとの一体感は激減ですが、
次のメリットがあります。
・下り天井と干渉しないので、
 天井高のスライディングウォールが設置可能
・どちら側のドアからでも出入りできるので動線は良い

2.フルオープンタイプの間仕切り開閉壁に変更

セキスイハイム標準設備にはないのですが、
パナソニックのスクリーンウォールにこんなタイプがあります。

fullopne_p01,0

パナソニックのHPより画像お借りしました。
クリックすると該当ページにジャンプします。


引き戸ではなく天井までの開き戸なんですが、
ドアを片側に寄せてフルオープンにすることができます。

フルオープンはかなえられるのですが、デメリットも。
・値段が半端なく上がる
・フルオープンにするのが面倒くさそう
 (ドアというより間仕切りに近い感じ?)
・ドアを寄せる際のドアの通り道部分に家具を置けないので、
 デッドスペースになってしまう(赤点線の部分)。

 ドアの通り道


この2つが代替案でしたが、
価格的なこと、それから普段の使いやすさを考えて、
結局1の引き違い戸のプランを泣く泣く選びました。

大したことじゃないように思えるかもしれませんが、
これ、私たちにとってはほんとガッカリなんです・・・。
だって、このフルオープンにできる間取りが、
ハイムに決めた理由の一つでもありますからね。

でも、

フルオープンだと玄関からリビング内が丸見えだから、
なんだかんだフルオープンにしとくことはきっとなかったよね。


とか、

引き違い戸だとドアのどちら側からでも出入りできるから、
玄関からも階段からもリビングへの動線が短くて便利だよね。


とか、いろいろ言い訳を見つけて自分を慰めています。

金額的なことで諦めたこともたくさんありますが、
それ以外でも何かと制限があるものですね・・・。

ドアに関してもうひとつ残念ポイントがあるので、
それは次回に書こうと思いますー。

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