ちょっと寄り道が続きましたが、web内覧会に戻ります。
次はこれまた微妙なテーマですが階段です。
ほんとは順序的に玄関から書きたいのですが、写真をあまり撮れていないのと、
書きたいことがありすぎてまとまらないので後回し・・・。
我が家の階段は、間取り上ここに位置しています。

二世帯住宅なので、昨今の定番であるリビング階段ではなく、
玄関ホールからつながる廊下に面した位置にあります。
階段部分を拡大しますと。

コの字型のUターン部分を5段で回るタイプの階段で、
階段下は収納になっています。
ハイム階段プランで言うと、多分このU18型階段だと思います。
結果として我が家はハイム階段プランからは選びませんでしたが、
サイズや形状はこれと同じだと思います。

間取り上の位置も、階段の形状も、超フツーですね。
我が家に訪れてくれるお客さんも、このブログを読んでくれる方も、
多分誰も「わぁ!こだわった階段だね!!」とは思わないと思います・・・。
正直言えば、私も。
こんな主役級の存在感があるオープン階段や。

踊り場部分がフリースペースになっていて心踊る階段なんかに。

どちらもセキスイハイムのHPから画像お借りしています。
かなり憧れはありました(今もあります)。
でも、我が家は1階が夫の親世帯、2階が私たち世帯の二世帯住宅なので、
ある程度お互いのプライバシーを確保するためにも
あまりに上下のつながりを感じすぎる階段はちょっとなぁ・・・と思いますし、
それに階段下収納の存在も捨てがたいのでオープン階段は却下。
また、予算的に家のハコをこれ以上広げられない中、
踊り場を広くしたり、それでなくても、
角度をゆるやかにしたりUターン部分にゆとりを持たせたり、
と階段スペースを大きく取ろうとすると、
結局居室部分の広さを犠牲にせざるを得なくなるので、
やっぱり優先順位としては居室の広さが上に来ました。
そのため、当初プランからずっと変わらず階段はこのタイプでした。
でもね。我が家が選んだフツーの階段。
ハイム標準の階段プランから、な、なんと、
プラス15万円程度増額したものなんです!
この辺は検討時の記事に書きましたので、重複する内容ですが。
⇒階段の色に悩む
⇒DAIKEN(ダイケン)の階段
ハイム標準で用意されていた階段プランの色には、
我が家のフローリング(HDフローリングのウォールナット)と同じものがなかったのです。
私の中では床と階段の色が違うっていうのはあり得ない選択肢でした。
主役になるようなオープン階段でもない超ベーシックな階段なのに、
階段だけ唐突に色が違うってものすごい違和感があるんじゃないかなぁ・・・と。
ベーシックな階段だからこそ強く主張せず、
周囲から浮かずに自然に佇んでいて欲しい。
と思ったのです。
これが我が家の階段の唯一のこだわりですね。
そして、100歩譲って(?)床と違う色味の階段になってしまうならば、
せめて床面と直で隣接する蹴込み板は白くして違和感を極力少なくしたい!
と思いましたが、当時のハイムの階段プランには、
踏み板と蹴込み板が同じ色のタイプのものしかなく・・・。
こんなタイプですね。

ハイムの標準の階段プランからだと、
蹴込み部分を白くするという選択肢も選べませんでした。
ということで、唯一のこだわりを叶えるために。
できるだけフローリングの色と近いもの。
かつ、白い蹴り込み板を選べるもの。
という条件で他メーカーの階段をリサーチし、
ピックアップしたもののサンプルを営業さんに取り寄せてもらい、
比較検討の結果選んだのが、
★DAIKEN/ニューステージ階段★
(踏み板:ダルブラウン/蹴込み板:ネオホワイト)
というものです。
階段自体の価格がハイム標準より5万円ほど高く、
また工場設置ができず現場設置となるためその作業費でさらにプラス10万円デシタ。
こーんなに苦労して探してお金もかけた階段だったのですが、
ハイムでも新仕様では蹴込み板が白いタイプがあるそうですね・・・。
そして営業さん曰く、「新仕様のDW色はウォールナットとかなり色味が近い」そうなので、
今なら私が望んでいた条件を満たすものがハイムのカタログから選べたんでしょうね・・・。
(旧仕様のDW色は赤味が強く、フローリングのウォールナットとは結構色味が違いました)
しかも増額ナシで・・・。フゥ。
と口惜しい思いは隠せませんが、でも選んだ階段にはとっても満足しています!
希望したとおり、床との色味がかなり近く。
使いまわし画像です。

蹴込み板も巾木も白いので、踏み板がダークでも抜け感があって重くありません。

いくつかの候補の中からこのDAIKENの階段を選んだ理由の一つは、
一段分の踏み板の中で木目の継ぎ目がほとんど分からず、
まるで一枚板のようにスッキリ見えること。
もちろん良く見ると継ぎ目が分かりますけどね。

他のメーカーで床と色味が似ていてもっと価格が安いものもありましたが、
踏み板に細く継ぎ目が何本も入っているのが安っぽくて、
比較しちゃうとこのDAIKENのものの方が価格なりの高級感があって◎でした。
多分誰も気付かない私だけのこだわり・・・。
あと、これまた誰も気付かないと思いますが、
ささやかなお気に入りポイントは、
巾木が真っ直ぐのラインでスッキリしていること。

これもメーカーによっては階段の段差に合わせる形で
カクカクした巾木だったりするのですが。
こんな感じ↓の形状。

掃除もしにくそうだし、見た目スッキリしていなくてイヤだなぁと思っていましたので、
選んだ階段が真っ直ぐラインの巾木で幸いでした☆
そして階段のサイズですが。
階段の幅は約80センチ。

一段あたりの高さは、約20センチ。
踏み板の奥行は、約23センチ。

Uターン部分はこんな感じで5段でまわります。

かなりコンパクトサイズの階段ですね。
一段の高さや踏み板の奥行は、
間取りの指南本なんかに「最低これ以上は必要!!」と書かれている、
その最低ラインに近いサイズです。

たぶんハウスメーカーのいわゆる標準の階段サイズでしょうね。
住む前は傾斜が急で上り下りが大変かなぁ・・・と不安でしたが、
やっぱり標準サイズというのはそれなりに良くできているものなのか、
単に慣れただけなのか、特に不都合を感じていません。
年を取ったら感じ方がまた変わってくるんですかね。
と、階段そのものについてはこんな感じ。
どっちかというと経緯の方をウダウダ書いてしまい、
しかも写真もイマイチで、全体感の伝わらない内容で失礼しました。
階段は狭いので、うまく写真を撮るのが難しいですね。
でもまだちょっと書き足りないことがあるので・・・、
次の記事で階段周りの設備などについて書こうと思っています。
興味ない方には全く興味ないと思いますが、
よろしければお付き合いください☆
参考になる記事がいっぱいです↓
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次はこれまた微妙なテーマですが階段です。
ほんとは順序的に玄関から書きたいのですが、写真をあまり撮れていないのと、
書きたいことがありすぎてまとまらないので後回し・・・。
我が家の階段は、間取り上ここに位置しています。

二世帯住宅なので、昨今の定番であるリビング階段ではなく、
玄関ホールからつながる廊下に面した位置にあります。
階段部分を拡大しますと。

コの字型のUターン部分を5段で回るタイプの階段で、
階段下は収納になっています。
ハイム階段プランで言うと、多分このU18型階段だと思います。
結果として我が家はハイム階段プランからは選びませんでしたが、
サイズや形状はこれと同じだと思います。

間取り上の位置も、階段の形状も、超フツーですね。
我が家に訪れてくれるお客さんも、このブログを読んでくれる方も、
多分誰も「わぁ!こだわった階段だね!!」とは思わないと思います・・・。
正直言えば、私も。
こんな主役級の存在感があるオープン階段や。

踊り場部分がフリースペースになっていて心踊る階段なんかに。

どちらもセキスイハイムのHPから画像お借りしています。
かなり憧れはありました(今もあります)。
でも、我が家は1階が夫の親世帯、2階が私たち世帯の二世帯住宅なので、
ある程度お互いのプライバシーを確保するためにも
あまりに上下のつながりを感じすぎる階段はちょっとなぁ・・・と思いますし、
それに階段下収納の存在も捨てがたいのでオープン階段は却下。
また、予算的に家のハコをこれ以上広げられない中、
踊り場を広くしたり、それでなくても、
角度をゆるやかにしたりUターン部分にゆとりを持たせたり、
と階段スペースを大きく取ろうとすると、
結局居室部分の広さを犠牲にせざるを得なくなるので、
やっぱり優先順位としては居室の広さが上に来ました。
そのため、当初プランからずっと変わらず階段はこのタイプでした。
でもね。我が家が選んだフツーの階段。
ハイム標準の階段プランから、な、なんと、
プラス15万円程度増額したものなんです!
この辺は検討時の記事に書きましたので、重複する内容ですが。
⇒階段の色に悩む
⇒DAIKEN(ダイケン)の階段
ハイム標準で用意されていた階段プランの色には、
我が家のフローリング(HDフローリングのウォールナット)と同じものがなかったのです。
私の中では床と階段の色が違うっていうのはあり得ない選択肢でした。
主役になるようなオープン階段でもない超ベーシックな階段なのに、
階段だけ唐突に色が違うってものすごい違和感があるんじゃないかなぁ・・・と。
ベーシックな階段だからこそ強く主張せず、
周囲から浮かずに自然に佇んでいて欲しい。
と思ったのです。
これが我が家の階段の唯一のこだわりですね。
そして、100歩譲って(?)床と違う色味の階段になってしまうならば、
せめて床面と直で隣接する蹴込み板は白くして違和感を極力少なくしたい!
と思いましたが、当時のハイムの階段プランには、
踏み板と蹴込み板が同じ色のタイプのものしかなく・・・。
こんなタイプですね。

ハイムの標準の階段プランからだと、
蹴込み部分を白くするという選択肢も選べませんでした。
ということで、唯一のこだわりを叶えるために。
できるだけフローリングの色と近いもの。
かつ、白い蹴り込み板を選べるもの。
という条件で他メーカーの階段をリサーチし、
ピックアップしたもののサンプルを営業さんに取り寄せてもらい、
比較検討の結果選んだのが、
★DAIKEN/ニューステージ階段★
(踏み板:ダルブラウン/蹴込み板:ネオホワイト)
というものです。
階段自体の価格がハイム標準より5万円ほど高く、
また工場設置ができず現場設置となるためその作業費でさらにプラス10万円デシタ。
こーんなに苦労して探してお金もかけた階段だったのですが、
ハイムでも新仕様では蹴込み板が白いタイプがあるそうですね・・・。
そして営業さん曰く、「新仕様のDW色はウォールナットとかなり色味が近い」そうなので、
今なら私が望んでいた条件を満たすものがハイムのカタログから選べたんでしょうね・・・。
(旧仕様のDW色は赤味が強く、フローリングのウォールナットとは結構色味が違いました)
しかも増額ナシで・・・。フゥ。
と口惜しい思いは隠せませんが、でも選んだ階段にはとっても満足しています!
希望したとおり、床との色味がかなり近く。
使いまわし画像です。

蹴込み板も巾木も白いので、踏み板がダークでも抜け感があって重くありません。

いくつかの候補の中からこのDAIKENの階段を選んだ理由の一つは、
一段分の踏み板の中で木目の継ぎ目がほとんど分からず、
まるで一枚板のようにスッキリ見えること。
もちろん良く見ると継ぎ目が分かりますけどね。

他のメーカーで床と色味が似ていてもっと価格が安いものもありましたが、
踏み板に細く継ぎ目が何本も入っているのが安っぽくて、
比較しちゃうとこのDAIKENのものの方が価格なりの高級感があって◎でした。
多分誰も気付かない私だけのこだわり・・・。
あと、これまた誰も気付かないと思いますが、
ささやかなお気に入りポイントは、
巾木が真っ直ぐのラインでスッキリしていること。

これもメーカーによっては階段の段差に合わせる形で
カクカクした巾木だったりするのですが。
こんな感じ↓の形状。

掃除もしにくそうだし、見た目スッキリしていなくてイヤだなぁと思っていましたので、
選んだ階段が真っ直ぐラインの巾木で幸いでした☆
そして階段のサイズですが。
階段の幅は約80センチ。

一段あたりの高さは、約20センチ。
踏み板の奥行は、約23センチ。

Uターン部分はこんな感じで5段でまわります。

かなりコンパクトサイズの階段ですね。
一段の高さや踏み板の奥行は、
間取りの指南本なんかに「最低これ以上は必要!!」と書かれている、
その最低ラインに近いサイズです。

たぶんハウスメーカーのいわゆる標準の階段サイズでしょうね。
住む前は傾斜が急で上り下りが大変かなぁ・・・と不安でしたが、
やっぱり標準サイズというのはそれなりに良くできているものなのか、
単に慣れただけなのか、特に不都合を感じていません。
年を取ったら感じ方がまた変わってくるんですかね。
と、階段そのものについてはこんな感じ。
どっちかというと経緯の方をウダウダ書いてしまい、
しかも写真もイマイチで、全体感の伝わらない内容で失礼しました。
階段は狭いので、うまく写真を撮るのが難しいですね。
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コメント
コメント一覧 (2)
拘りの無いと仰る中にも拘りを感じ無ますよ〜(o^^o)
今は、階段の立ち上がり面が白いタイプはカタログに載りましたけど、その前の無い時代に、立ち上がり面の色を変えるなんてあまり思いつかないです。 少なくとも私は想像すらしませんでした(笑)
そこに着眼されたことは凄くておしゃれですね〜(^ー^)ノ
そして、階段横の板?が違うことも今知りましたよ〜f^_^;
私はハイム純正階段なので段々になってるんでしょうねf^_^;
私にはそこまで気付かなかったので、やっこさんの行き届いた拘りに脱帽です。
これからも見応えのあるプログ宜しくお願いします。(o^^o)
いやいや、階段の色と床のウォールナットの色にあまり差がなければ、私もあんまり蹴込み板の色とか気にせずカタログから選んでいたと思います(^_^;)しかし読み返してみると、こだわりは蹴込み板が白いことだけですね・・・。それなのにこんなに長々書いた文章を読んでくださってありがとうございます。
ハイムの階段プランは、カタログ見る限りたぶんまっすぐの巾木だと思いますよ!まっすぐ巾木の階段の方がメジャーな気がするので、カクカク巾木はもしかしたら高級品かもしれません!?でもグレードに関わらず、好みに合うものであるのは大事ですよね!