寄り道が多くてソファ選びの記事も進捗状況が芳しくないですが、
もうちょい続きます!興味がない方ゴメンナサイね。

トラコミュ ソファ(ソファー)

前記事(⇒)では匠ソファNOYESFLANNEL SOFA
3つのソファ専門店のショールーム巡りについて書きましたが、
さらに後日、ソファのショールーム巡り第二弾としまして、
行ってきたのは大崎にあるHUKLA(フクラ)のショールーム。

 HUKLA_TOP.png

HUKLAのHPのTOPページのキャプチャです。画像をクリックすると該当ページにジャンプします。

ドイツ・フクラというドイツの家具メーカーと、
イノアックコーポレーションという日本のウレタンメーカーが
合弁で設立した会社が日本フクラだそうです。
しかしながら現在はドイツ・フクラとは資本関係ナシだそうな。

HUKLAは老舗のソファメーカーなので、家具オンチの私でも、
ソファのリサーチを始める前から名前くらいは知っていました。
でもその知名度&老舗っぷりゆえに、
<お値段が高く重厚なデザイン>という勝手なイメージがあり、
当初はリサーチの対象としていませんでした。

が、選択肢がソファ専門店に絞り込まれてくると、
ソファメーカーの代表格の1つであるHUKLAを見ずして、
やっぱりソファはソファ専門店じゃないと♪
などと宣うのは画竜点睛を欠くのではないか?
という思いに至りまして、ちょっと調べてみたところ・・・。

当初イメージのような重厚なタイプももちろんありますが、
シンプル&モダンなテイストのソファも少なくなく、
お値段も意外にも30~40万円台がボリュームゾーンで、
我が家でも手が届きそうな価格帯。
ベーシックなデザインが主流ではありますが、
先にショールームを訪ねていたNOYESほどベーシックすぎず、
フレームや脚部にちょっぴりデザイン的な特徴があったりと、
その辺りのさじ加減も絶妙でなかなか好みのものも多いかも!?
という事実に気付いたのでした。
しかしながらね、サイトが見にくいんですよね・・・。
WEBカタログを見ないと価格やサイズの詳細が分からないって、
すごくリサーチしにくくて、損してるんじゃないかな~と思いました。


しかもね、私の萌えポイントとしては、
やっぱりドイツのメーカーが源流というところですよね。
折に触れて書いてはいますが、
ドイツ製と聞くとそれだけでモノが良さそうに感じてしまう私ですのでね。 ←単純
HUKLA自体はドイツのメーカーではありませんが、
ドイツ的機能性重視の精神(※あくまで勝手なイメージです)
日本フクラも受け継いでいるのではなかろうかと思います。

そして、ソファの座り心地を決定する本丸とも言える
<ウレタン>のメーカーが母体というところも安心感があります。
匠ソファやNOYESをはじめとする、構造にこだわりアリ!
と謳っている他のソファ専門店では、
ウレタンについての説明は密度何層構造になっているか?
という点がメインなのですが、
HUKLAはさすがウレタンメーカーが母体なだけあって、
密度という単純な観点だけでなく、
いろんな種類のウレタンを駆使していることがうかがえます。

HUKLA構造説明

HUKLAのWEBカタログのページから抜粋しています。WEBカタログはこちらから⇒

まぁ正直ね、これ見たって素人にはよく分からんですし、
HUKLAは他の同価格帯のソファ専門店と比較すると、
構造に関して公開されている情報量は結構少なめな気がするのですが・・・。
でもやっぱり「ウレタンメーカー」って言うのは
なんとなく技術力に裏打ちされていそうな安心感がありますよね。
シロウト丸出しな感覚でスミマセン。

そんなこんなで、急きょ有力候補に台頭してきたHUKLA。
物は勢い!ということでショールームにはせ参じたのでした。
前置きがずいぶん長くなってしまいました。

WEBリサーチの時点で気になっていたのは、

LINEA(リネア)というシンプルなソファと。

 

Kastor(カストール)というロータイプのソファ。

 

ということで、この2つを中心に見てまいりました。

LINEAは、ショールーム入ってすぐの場所に鎮座。

 HUKLA_LINEA_1.jpg

なんてことない超シンプルなソファに見えますけど、
スチール製の脚部のデザインに特徴があって、
モダンなテイストを醸し出しておりました。

 HUKLA_LINEA_2.jpg

直線的でカクカクっとしたミニマムなデザインと、
ほんのちょっとのデザイン的特徴というところが好みで、
お値段も180センチの2Pタイプだと30万円前後と、
このLINEAはわりと条件にはマッチしているんですが・・・。
ただ、フルカバーリングではなくハーフカバーリングで、
台座(?)部分は張りぐるみになってるんですよね~。
そこがちとネックで、有力候補となるまでには至らずでした。

そしてKastorはショールームの一番奥に。

 HUKLA_KASTOR_1.jpg

後ろ姿で失礼します。

Kastorはかなり売れ筋ラインのようで、
ショールームに訪れた人の大半がここで足を留めているようでした。
ひっきりなしで、順番待ちみたいになってました。

これもね、シンプルなデザインなんですけど、
木目調の台座部分(この写真だとグレーなので分かりにくいですね)と、
バー状(?)の脚部がデザイン的な特徴になっています。

 HUKLA_KASTOR_2.jpg

そして、アームと背もたれが一体化していて、
切れ目のない形状になっているのも特徴ですかね。

 HUKLA_KASTOR_3.jpg

両側にアームのあるタイプ、片側のみアームのあるタイプ(左右選べます)
両側ともアームのないタイプ、そしてスツール、
と形状のバリエーションが多いので、
部屋に合わせてチョイスできる自由度の高さが魅力的でした。

背クッションは別売なんですが、本体とは違うファブリックが選べるので、
本体はベーシックな色味を選んでも、
背クッションのカバーに色や柄を選んでアクセントに♪なんてこともできます。
もちろんフルカバーリング。

 HUKLA_KASTORR_4.jpg

なぜかクッションが1個しか置いていない中途半端な写真でスミマセン。

一見ベーシックなソファなんですけど、
シンプルになりすぎない細部のデザイン性だったり、
尖りすぎていないほどほどのモダンテイストだったり、
形状の組み合わせの自由度の高さとか、
わりとコンパクトめなサイズ感とか、
うーむ。
どんな部屋にも合うように、よく考えられたソファだなぁ・・・。
と思わずうなってしまった秀逸なソファだと思いました。
オッサンみたいじゃな。

お値段は、片側のみアームありのカウチタイプ(幅183センチ)だと、
(張り地のランクにもよりますが)30万円前後と許容範囲内。
見た目の好み的にも諸々のスペック的にも、
我が家のソファの条件(⇒)にこれだけマッチしているソファは、
他にはないんではなかろうか・・・ということで、
当然のごとくガッツリ最有力候補に食い込んだKastorであります。

あ、ちなみにですね、肝心の座り心地ですが、
LINEA、Kastorに限らずHUKLAのソファは、
なんというか、間違いのない安心感とでもいいましょうか・・・。
匠ソファの無垢ソファのように思わずウットリ・・・
というような座り心地ではないんですが、
「信頼できる作りになっている」ことをひしひしと感じて、
あぁ、いいソファってこういう感じだよね。
と身を委ねられる座り心地のソファばかりでした。
伝わらない表現でスミマセンね。

老舗ゆえに若干敬遠していたHUKLAでしたが、
デザインも座り心地も抜群の安定感を感じさせる点は、
さすが老舗ならでは!という感じで、いい意味で印象を覆されました。
やっぱりソファのような高い買い物においては、
安心感、安定感というのは重要なファクターだな。
とHUKLAに行ってみて思いました。

で、これだけHUKLAをほめちぎっておきながら、
この日はもう一軒ショールームに行ってきましたので、
次の記事はそちらについて書こうと思います。 ←まだまだシツコイ

トラコミュ 東京インテリア・雑貨めぐり

あっちこっちリサーチの手を広げて、
はたから見ると拡散しているように見えるかもしれませんが、
私的には確実に選択肢が絞り込まれております。
ゴールは近いのでもう少しお付き合いいただきたく!!

**********

世間は今日あたりからお盆休みに突入という感じですかね。
毎年夏休みは2日程度しか取れないのですが、
今年は開き直ってまるっとこの一週間休んでしまいました。
これだけ休むと社会復帰できるのか少々不安ですね・・・。
今日はこれから私の実家に帰省です!
みなさまも良い夏休みを♪

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