今週は子供たちの通う小学校のマラソン大会がありました。

 201811_マラソン大会1

↑次男は初マラソン大会。
練習では冴えなかったですが、大健闘の7位。
ま、人数少ない学年ですけどね。

 201811_マラソン大会2

↑3位以内を目指した長男は惜しくも4位・・・。
表彰台は近くて遠い~。

学校では、マラソン大会の2週間ほど前から
実際のコース(学校外の道路)を使っての
マラソン練習を毎日やってまして、
その道路上での安全確認ボランティアに連日参加していたので、
ここ2週間はちとバタバタしていました。

多くの小学校で当てはまると思いますが、
ご多分に漏れずうちの小学校でも↑こういった
「保護者のボランティア頼みの行事運営」
というのが結構たくさんあります。
うちの小学校では強制性はあまりなく
各々の自主性に任せられている感じですが、
それでも(それゆえ?)結構な人数の保護者が
自ら手を挙げて参加しているのです。

でも、私は子供の小学校生活最初の2年間、
(長男が現在4年生なので、親としての小学校生活は4年目です)
こういったボランティア活動には
「仕事」を理由にほぼ参加してきませんでした。
学校のボランティアよりも仕事の方が
(自分にとっては)当然優先されるべきこと。
と当時は考えていたためです。

が、昨年(長男3年生時)はPTA役員を務めたこと、
そして今年は育休でほぼ家にいることもあって、
せっかくだからPTA活動にコミットしてみよう!
と、昨年からはこうしたボランティア活動に
可能なかぎり手を挙げるようにスタンスを変えてみました。

ということで、最初の2年間に比べて、
学校に行く機会がぐっと増えたこの2年間。

強く感じたのは・・・。

最初からもっとこういう活動に参加して
学校にどんどん顔を出せば良かった。

ということです。

無償で働いてくれる保護者のマンパワー頼みで
学校行事を運営していくことには批判もありますが・・・。

でも学校に顔をちょくちょく出していると
親側にもメリットがいっぱいあるんですよね。

(当たり前だけど)学校の雰囲気が良く分かる。

・顔見知りの保護者が増えて、
 学校や地域の情報が入りやすくなる。
 ↑下世話な情報含む・・・(;'∀')

・先生たちそれぞれの人となりが見えてきて
 どの程度の匙加減で信頼すれば良いのかも
 何となく分かってくる。

・先生と会話する機会も多いので、
 子供のことでちょっと気になることがあれば
 気軽にフラッと聞きに行ける。

などなど。

ちょっと考えるだけでいろいろありますけど、
私的に一番大きいメリットは。

平日の学校に堂々と入り込み、
普段の子供の様子を間近で見られる。

というところに尽きると思います。

授業参観とか運動会のような
「お客さんとしての親」に見せる姿でなくて、
親の目を意識することなく
本当に普段学校で過ごしている様子・・・、
休み時間に校庭で遊んでいるところや
掃除時間に友達と話しているところって
よく考えるとあまり見る機会がないんですよね。

ちょくちょく学校に行くようになって
そういう自然な姿を見ることができると気付き、
最初の2年間、その貴重な機会を
自ら放棄していたことをすごく後悔しました。
仕事なんかよりこっちの方がよっぽど大事なことだった。

だからと言って単純に、
学校のボランティアもっとやった方がいいよ!!
と世間様に言いたいわけではなくて・・・。

「平日の日中の数時間=限りある貴重な資産」
と捉えると、その資産を費やす対象として、
・子供が学校で過ごしている様子を眺めること
・必ずしもその日が期限ではない仕事のために出勤すること
の2つを天秤にかけたとしたら、

 私にとっては ←ココ大事
 圧倒的に前者の方が優先順位が高い!

ということに気付けたことが大きいのです。

長男の小学校生活が半分以上残っている段階で
これに気付けて良かったと本当に思ってます。
大して緊急度の高くない仕事のために
貴重な機会を全て棒に振ってしまうところでした。

そしてふと周りを見回すと、
ボランティアに参加している保護者たちの
「専業主婦率」ってそんな高くないんですよね。
仕事している方も結構な頻度で参加しています。
「え?そんなに頻繁に仕事休んで大丈夫なの?」と
こっちが心配しちゃうくらい来てる人もいる(;'∀')

で、そういう方たちと話をしていると、
必ずしも「学校のために」という意識ではなく、
「自分が」来たいから来ているという感じで、
そのついでに手伝えることがあるならやりますよ。
という気負わないスタンスで。
学校が保護者のボランティアを当てにしていることについて、
負担の偏りが~!とか、不公平感が~!とか、
保護者をタダ働きさせるなんて~!とか、
いろいろ世の中では言われてますけど、
手を挙げてボランティアをやってる人は
メリットがあるからやっているのであって、
やってない人のことなんて
別に気にしてないんだなと意外に思いました。
学校によると思いますけどね。
あとこういうボランティアではなくて、
「役員」になるとまた別の次元の話だとは思います。

PTA活動って負のイメージが強いですが、
結構みんな前向きに参加してるんだな~。
と知ったのは新鮮な驚きと嬉しい発見で、
私の中ではPTA活動に対するイメージが
大きく変わったこの2年間でした。

仕事に復帰したらさすがに今と同じペースでは
ボランティアにも参加できないと思いますが、
子供たちが小学生のこの貴重な時期、
自分にとっての優先順位を間違えないように
可能な限り手を挙げて参加していきたいなと思っています。

ということでちと熱く語ってしまいましたが、
PTA活動自体を否定していたわけではないけど
そこに「自分が」労力を割くことの
メリットを見いだせていなかった過去の私
に向けて書いてみた所存であります(;'∀')
余計なお世話ですが、同じような誰かに届くといいなと思います。

では♪♪♪

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