数年前に、長男の通信教材の見直しについて書きましたが。



改めて、小5&小2になった我が家の子供たちの通信教材事情です。

長男は、変わらず「まなびwith」


小5の長男。

冒頭の記事でも書いたように、年長~小2までの3年間はベネッセの進研ゼミをやってきました。

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

進研ゼミは良くも悪くも「基礎的な教科書レベル」で、とにかく教科書レベルをきちんとマスターしたい!という場合には、とても良い教材だと思います。
楽しみながら取り組む仕掛けもよくできているので、まずは机に向かう習慣の取っ掛かりとしても優れていると思います。
その辺はさすが天下のベネッセという感じ。

・・・が、長男は簡単すぎる内容にだんだんやる意味を見出せなくなってしまったようで、小2の途中からあまりやらなくなってしまいました。
分かり切った問題を解くために、なぜわざわざ時間を割かなきゃならんのかという感じでした。

それならばもう少し発展的な教材を、と再検討して小3から始めたのが小学館のまなびwith



当時はドラゼミという教材で、今年からまなびwithに変わっています。

めちゃくちゃ難しい!とかではないですが、きちんと問題文を読んで理解し、考えてやらないと解けない問題が多く、長男の日々の家庭学習にはちょうどよいレベルと量。
まなびwithに変えてからはあまり文句を言わず日々取り組むようになりました。
まぁなんだかんだとゴネる日もありますが。

本音を言うと、日々のまなびwithに加えて少し難易度の高いドリルをオプション的にやらせたいなという思いもあるのですが。

 
 

小学校から部活のある地域で帰りが遅く、宿題も結構量が多かったりするので・・・。
宿題もヒーヒー言いながらやっていて、最近の小学生は大変だなと思います。私が小学生のときは、机に向かうのなんて1日数分あるかないかだったよ(;'∀')

小学生のうちはまなびwithをきちんとこなして学習習慣を身に着けていけばいいかなぁという感じでしょうか。
こうして中学受験するような子とは差が開いていくんですかねぇ・・・?ま、中学入ったら本気出して頑張りたまえ。


次男もめぐりめぐって「まなびwith」


一方、小2の次男。

先行する長男が進研ゼミからまなびwithに移行していたこともあり、次男も小学校入学のタイミングでまなびwithをスタートさせました。

・・・が。

前記事でも書いたように。



次男は(長男と比べると)読解力に難があることにしばらくして気付きまして。

上述のように、まなびwithはきちんと問題文を読んで理解しないと解けない問題が多く(低学年のコースでも)、次男にはちょっとハードルが高かったのです。
毎回つまづくわけではないのですが、2〜3日に一度は問題の意味が分からず途方に暮れるので、その都度横について教えあげる必要がありました。

まだ小学校入学したばかりだしこれから変わってくるかな?と数カ月様子を見ましたが、問題文の理解の段階で四苦八苦している状態はあまり変わることもなく(;'∀')
やっぱり次男はもう少し難易度を落とした教材の方が良いのかも?と思い、長男とは逆パターンにて進研ゼミを受講させることにしたのが小1の夏頃でした。

とは言え、まなびwithは(年払いにしていたこともあって)そのまま継続しつつ追加で進研ゼミを受講することにしたので、紙の教材が2種類ってのも「勉強山積み」感があって萎えるよねぇ。
ってことで、進研ゼミはタブレットタイプのチャレンジタッチを選びました。

 ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

進研ゼミは同じ受講費で紙の教材かタブレットかを選べます。
まなびwithは昔ながらの紙の教材のみ。

ということで、教科書レベルの基礎的なことをチャレンジタッチでやりつつ、少し発展的な内容を(親がサポートしながら)まなびwithで、というダブル教材体制でしばらくやってきました。

実際やってみるとタブレット教材は良し悪しあって(詳しくは後述したいと思いますが)、「うーん。このまま継続すべきか否か・・・。」と悩んでいたところで、タブレットが突然故障しまして。



交換費用に約2万円かかるということで、結局今年(小2)10月で退会することにしたのです。
ダブル教材体制は1年強ですかね。正直コストかけすぎだなと思っていたので、退会するきっかけができて良かったのかもしれません。

そんなわけで、結局次男も回り回って、まなびwithのみという長男と同じ体制に戻ってきたというのが、現在の状況です。
とりあえず当面も通信教材に関してはまなびwith1本かなと考えていますが、次男に関しては課題の読解力が克服できたわけではないので・・・。
こちらは別途対策中です。また記事にしたいと思います。

そして。

タブレット学習のメリット・デメリット


チャレンジタッチだけでなく、昨今はタブレットの学習教材が結構ありますよね。
デジタルツールに親しむという点ではタブレット教材も選択肢のひとつだと思うのですが、実際受講してみて「あぁ、こういう良し悪しがあるのね」といろいろ思うところがあったので書いてみます。

良かったところ

 コンテンツが充実

日々の学習課題だけでなく、ゲームができたり、電子書籍を読めたり、動画を見られたりといろいろコンテンツが充実しているので、子供自身も楽しんで取り組めます。
いずれも教材費の範囲なので、紙の教材よりお得感はあるように思いました。

 親の丸付け不要で負担が少ない

タブレット側で正誤を判定して解き直しを促してくれるので、紙の教材のように親が丸付けをする必要がなく、子供だけで学習が完結するのはとても楽ちんでした。
まぁこれは後述のようにデメリットでもありますが。

 不要なチラシが届かない

私的にはこれが一番大きかったかも・・・。
紙の教材だと郵送で送られてくるのですが、毎回教材と一緒に同封されてくるチラシが大量で、長男が紙の教材で進研ゼミをやっていたときは、いつも届いてしばらくは開封したダイニングテーブル周りが雑然としてました。
が、タブレット教材であればダウンロード方式なので不要なものは一切届かない!
住所を書いてある用紙をシュレッダーしたりの手間もいらないし、「名もなき家事」が1つ減った感がありました。

イマイチだったところ

 子供の苦手を把握しづらい

デメリットとしてはこれが最大ですね・・・。
上述のようにタブレットだと子供だけで学習が完結してしまうので、つまづいているところを把握しにくいのです。
一応学習状況は親のメールに届くしくみにはなっているのですが、紙の教材の丸付けをしていると気付く、
・これ系の問題はいつも間違えるな。
・これ(また)問題読んでねーな。
といったその子ならではのつまづくポイントは、どうしてもタブレット教材だと見えにくいんですよね。
そしてやっぱメールって何だかんだ言って見ないのよ・・・。

なので、ただ「やってるだけ」にならないためには、紙の教材のときより親が意識的にチェックする必要があるなと思いました。
ま、私はあんまりやってなかったけどね!(反省点)

 適当にやっても終わる

タブレットで問題を解くことって、良くも悪くもゲーム感覚と言うか「正解出せばOK!」みたいなノリになってしまいがちで。
選択問題だと、Aを選んだら✕だった!じゃあBでどうだ?✕か!じゃあCだね!正解!OK!みたいな。
実態はそれで課題を終わらせていたとしても、親には「解き直しを頑張りました!」ってメールが届きますからね・・・。

子供の性格にもよると思いますが、丸付けで親が介入しない分、下手すると全く意味のない取り組みになりかねないなと感じました。

 じっくり考える問題には不向き?

うーん。これは私がアナログ人間だから思うのかな?
やっぱり画面サイズがあまり大きくないので、国語の長めの文を読んで問題に答えるとかは紙の教材の方がやりやすいし、余白にメモや途中経過の計算とかもできない。
まだ低学年だからそれでも問題ないけれど、高学年の勉強になってきたらどうなるんだろう?という疑問はありました。

タブレットの特性上?反復練習的な勉強が多くなるので、我が家の次男にとって課題だった「読解力対策」としてはほとんど効果がなかったとも言えるでしょう(;'∀')
まぁそこを期待していたわけではないですが。

 故障による負担増加のリスク

これは退会した直接のきっかけでもありますね。
チャレンジタッチの場合初期投資としてはタブレット端末の代金はかからないのですが、故障したらそれなりのコストがかかってきます。
交換費用としては19,800円、年間1,860円のサポートサービスに加入すれば3,300円。
どちらにしたって安くない金額です。紙の教材とタブレット教材で一応同じ受講費ですが、この故障リスクを織り込むと結局コストは割高になる気がしています。
タブレットなんてそうそう壊れないでしょと思うかもしれませんが、子供の扱うものだし壊れるときは壊れるからね!!
我が家は保証期間の1年が過ぎたところで、急にウンともスンとも言わなくなってしまいました。

その追加コストを鑑みても(自分の子供にとって)受講費に見合う価値があるかどうかは、よく見極める必要があるなというのが正直な思いです。


という感じで、メリット・デメリット考えると、少なくとも「今の」次男の日々の学習には不向きだったかな。というのが私の結論です。

かと言って、タブレット教材が良くないかというと決してそんなこともないと思ってまして。

どういう学習に向いているのか?というと、

 プラスアルファ的な副教材として
  反復して量をこなすことが大事な勉強用

かな~?というのが私個人の抱いた印象でした。
繰り返しの計算問題とかには最適だと思います。

この辺りを把握して、紙とタブレット、両方をうまく使いこなしていけると最強ですよね(*´▽`*)
まぁなかなかそこまで考えられないけどね。

以上!いろいろ回り道しつつの我が家の家庭学習事情でした。
次記事で、次男の読解力対策についても書いてみたいと思います。

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